猫はお風呂に入らなくても汚れないの?

猫の豆知識




猫がお風呂嫌いなのはよく知られていると思います。

品種や個体差でお風呂好きという猫もいると思いますが、水に濡れるのはイヤ・・・というのが一般的な猫の反応だと思います。

結論からお伝えすると、嫌がる猫はお風呂に入らなくても大丈夫です

その理由をご紹介していきます。

猫はなぜ水に濡れるのを嫌うのか?

①イエネコの祖先と考えられているリビアヤマネコは、もともとアフリカの砂漠地帯に生息していて、水が少なく水浴びの習慣が無かったため水が嫌いになったという説があります。

②猫の毛は密度が高くフカフカしています。そして皮脂腺が少なく油分が少ないため水を弾きにくく濡れやすい性質で、犬のように体をぶるぶる振るわせても水分を飛ばすことができないので、乾くのに時間がかかるのも水を嫌う原因だと考えられます。

猫は綺麗好き

長毛種にはブラッシングも必要になりますが、猫は自らグルーミング(毛づくろい)をして毎日自分を綺麗にしています。

また、肉球以外からは汗をかかないため、ほとんど体臭がありません。

犬と違って、猫は狩りをするときに獲物を待ち伏せて捕獲していたので、体臭があると獲物に気づかれてしまうからです。

嫌がる猫はお風呂に入れなくても大丈夫

仔猫のうちからお風呂に入れていれば慣れるというものでもないようです。

嫌がるのを無理にお風呂に入れてしまうと、トラウマになってしまったり、ストレスで体調を崩してしまうこともあります。

人間嫌いになってしまい飼い主さんとの信頼関係を崩してしまうことや、怒りっぽい性格になってしまうこともあるようなので、やはり無理にお風呂に入れるのはやめておきましょう

どうしてもお風呂に入れたいときには・・

汚れがヒドくてお風呂に入れたい、ニオイが気になる・・・などでどうしてもお風呂に入れたいという時の注意点をご紹介します。

爪を切っておく

少なからず爪を立てられたり、暴れられてしまうと思います。

猫も飼い主さんも怪我をしないように、できれば爪を切っておきます。

体を濡らす前にブラッシング

体を濡らす前に丁寧にブラッシングしてあげましょう。

余計な毛が取れて洗いやすく、時間も短くしてあげられます。

猫用シャンプー

人間のシャンプーは脱脂力が強く、猫の必要な皮脂や油分を落としてしまうので皮膚のトラブルに繋がってしまいます。

猫用のシャンプーを使ってあげてください。

温度はぬるめ、シャワーは弱めに

猫の皮膚は人間よりもデリケートです。お湯の温度は35℃前後にしてあげましょう。

夏の暑い時期でも冷たすぎるのはやめましょう。

シャワーを勢いよく出してしまうと驚いて怖がってしまう猫もいるので、弱めに体の近くにかけるようにしてください。

耳や鼻に水・泡が入らないように注意してください。

タオルで拭き取る

シャンプー後にしっかりすすぎをしたら、なるべく水気を取りタオルで包むように優しく水分をとってください。

フェイスタオルなど小さいものでなく、バスタオルなどの大きいものがオススメです。

ドライヤーで乾かす

ドライヤーで素早く毛の根元から乾かします。

ドライヤーの風は熱いので、あまり体に近づけ過ぎないように注意してください。

ドライヤーが苦手な猫ちゃんもいるので、嫌がったら暖かい部屋で自然乾燥させましょう。

まとめ

風邪を引いていたり、体調のすぐれないときはお風呂に入れるのはやめましょう。

ストレスを考えるとお風呂に入れないのが1番です。入れるにしても年に1~2回、長毛種でも3~4回程度が望ましいと思います。

お風呂に入れなくても汚れている場所を濡れタオルで拭いてあげたり、水を使わないドライシャンプーなどもあるので、なるべく猫のストレスにならないようにしてあげて下さい。