猫はまばたきをしない?まばたきに込められた猫の気持ち

猫の豆知識




 

 

猫はあまり”まばたき”をしない動物だとご存じでしたか?

 

私は知りませんでした!

言われてみれば、猫がまばたきをしているのを見たことがないかもしれません。

 

人は特に意識しないと数秒に1回は自然とまばたきをしています。

まばたきをする理由は大きく分けて3つあります。

①瞼(まぶた)を閉じて眼の表面を掃除するため

②眼の表面が乾かないようにするため

③網膜を休ませる効果や脳をリセットする効果

 

猫は何故あまりまばたきをしないのか?

理由とまばたきに込められた意味をご紹介していきます。

 

猫はまばたきをしない?

猫はまばたきをしないのでしょうか。

猫と一緒に暮らしていてもまばたきをしているのを見たことがありません。

「まばたきしてる?」とじっくり目を見つめたことがありませんでした。

ですが、

猫はまばたきをしています!

猫は動物の中でもまばたきの回数が少なく、1分間に3回くらいしかしないようです。

なので、注意深く見ていないとなかなかまばたきを見ることはできないかもしれません。

 

猫はまばたきが少ない2つの理由

猫がまばたきをしない理由はまだ解明されていませんが、眼の知覚神経が鈍いことと、

まぶたの内側に「第三眼瞼(だいさんがんけん)」(別名:瞬膜)という膜を持っていて、目が乾きにくい構造になっています。

第三眼瞼(だいさんがんけん)とは

目頭(めがしら)から目尻に向かって閉じる第三の瞼(まぶた)で、上瞼・下瞼の2枚に続く3枚目の瞼です。

普段は瞼の下にしまわれていて、あまり見えません。

ちなみに、人間を含むほとんどの霊長類は退化により第三眼瞼を持っていません。

第三眼瞼の働き

①涙を作る(涙液の30~40%を作ると言われています)

②その涙を角膜表面に行き渡らせる

③眼を保護する。

 

猫のまばたきに込められた意味

 

猫の目はしっぽと同じように色々な感情を表現しています。

猫のまばたきを知ると、今までよりも猫の気持ちが理解できるようになるかもしれません。

あいさつ

猫がこちらを見て目をつむってすぐ開くのは、ゆっくりまばたきをしている姿です。

この行動は人間でいう「あいさつ」で握手やハグといったところでしょう。

是非まばたきを返してあげてください。

返事をしている

猫の返事というと「にゃ~」と鳴いて返すイメージですが、猫に話しかけたり、名前を呼んだ時に返事が無くてもこちらに向かってまばたきをしていることがあります。

これは「ちゃんと聞こえているよ!」と呼び掛けに対して返事をしてくれています

愛情表現

猫のまばたきには「愛情表現」の意味もあります。

こちらに向かってゆっくりまばたきをするのは「信頼してるよ」「大好きだよ」のサインです。

同じようにまばたきを返してあげると、猫との仲がより親密になります。

猫と目が合ったときは、くれぐれも猫の目をじっと見つめないでください。

猫同士では、相手の目をじっと見ることは「敵意」を表し恐怖を感じる原因になることもあります。

猫がまばたきをしない

猫は何かに警戒しているときはまばたきをしません。

家族以外の慣れない人が家に居る時や、外で工事をしていたりしていつもと違った音やニオイがするときなど、まばたきをしないで「危険はないか」「安全なのか」と警戒しています

猫のまばたきが多いとき

猫がしきりにまばたきをしたり、片目でウインクするようにまばたきをしている場合は目の病気の可能性があるので注意が必要です。

まばたき以外にも涙が多い、目が充血している、前足で目をこするようなしぐさが増えたりしたら獣医師さんに診てもらうようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

猫のまばたきにも色々な意味がありました。

まばたきで返事をしてくれていることもあるので、鳴き声だけじゃなくまばたきにも注目してあげてみてください。

お家の飼い猫ちゃんももちろんですが、例えば普段会わない猫カフェの猫ちゃん達と仲良くなるのにも、ゆっくりまばたきをしてアイコンタクトをとってみるのもオススメします。